ひとりごと

2005/10/26

あぁぁ、、本当に終わった。。。。
この2ヶ月間の責任という名のプレッシャーから遂に解放された!
僕は映画の撮影期間の終盤に天に祈りを捧げた。
「どうか10月26日の生出演までは少なくとも声だけは出続けますように!」って。
この2ヶ月が過酷だったか、そうでなかったかはもうどうでも良い事。
ただ初映画出演のプレッシャーと、その狭間に埋められたコンサートのスケジュール。
そして嬉しい誤算(笑)とも言うべくVOCALISTのヒットで分刻みの取材等をこなす日々。
声声声声声声、、、、、声を出す日々が続く。声を休める暇もない。
だがこのスケジュールを快諾したのも自分自身の直感!
だから言い訳など言うことも本気で愚痴ることもこの期間なかった。
でも喉は悲鳴を上げ始め、気を高めれば大丈夫と思っていても
心の不安だけは咳となって雑気の中に飛び散って行く。
悲しみや不安は咳となって解放されるものだ!と僕は信じている。
だから咳が出始めるとまず咳止めなどのケミカルは飲まないようにしてきた。
だがそんなことも言ってられないほど気管支は痛んでいた。
乾燥した空気を吸い込むたびに気管が唸る。
のど飴を舐め誤摩化すも唾液の甘さが逆に鼻をつき始める。
心は健康、気も高める、でも幽体と肉体の進化は同調は出来なかった。
僕が思うに気(幽体)は先に未来へ進み始める。
そう電波や光のように。だが肉体は超アナログなので未来を定めても時間を要する。
あーあ歳はとりたくないもんだ!と本気で思った(笑)
咳止めを飲めば咳は軽減される、だが声の伸びは本来のそれではなくなるようだ。
1点差勝ちでも勝ちは勝ち!!
コンサートではそんなものに何の価値があるのだろうか?
映画を作るように完璧を求めて創り歌い上げるのがコンサートというものだろ?
一昔前までなら僕はこう述べたはず。だが今は違う。
               

       『溢れて与える』

      『そこに歌がある』

   『その行く末に僕のワールドがある』


まだまだ忙しく嬉しい日々は暫く続くようです。
それはいろんな波を超え航海して行く帆船のようにね。
まだまだ多くの課題や学びが待ち受けているでしょう。
でも厳しい気は放棄すれば良いのです。
                

        『僕は成る』

      『覚悟は出来てます』



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